ワイモバイルから楽天モバイルにMNP乗り換えする手順を知りたい!
携帯電話の大手キャリアのワイモバイル。月額料金をさらに下げたいとのことで楽天モバイルへのMNP乗り換えを検討している人も多いでしょう。
楽天モバイルでは「データ使い放題・電話かけ放題で月額3,278円」という驚きの安さで利用できます。
しかも、今なら月額利用料金が3か月間無料と驚きの値段設定になっております。
つまりワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えした場合、一年間で4万円程度の節約に繋がり家庭に大きなインパクトを与えることが可能。
この記事では、
・ワイモバイルから楽天モバイルにMNP乗り換えする手順
・ワイモバイルから楽天モバイルにMNP乗り換えするときの注意点
以上の点について詳しく解説していきます。
MNP手続きの手順も解説しているので、内容添って手続きをすれば、スムーズに乗り換えを完了できます。
楽天モバイルのメリットやデメリットについて知りたい方は、下記記事もあわせて参考にしてくださいね。
この記事の信憑性
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換え前に確認・準備すること
この項目では、ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えする際に「事前に確認すること」「事前に準備すること」について深掘りしていきます。
MNP乗り換えに必要な費用の確認
楽天モバイルに加入するときの事務手数料はかかりませんよ!
乗り換えにの最大のデメリットでもある解約金。
ワイモバイルでは、2019年10月以降に契約したユーザーに関しては、いつ解約しても違約金などはありません。
しかし、それよりも前にワイモバイルを契約している方は、契約期間によっては違約金がかかってしまうので注意しましょう。
ワイモバイルは2年ごとの更新になっております。
更新月以外に解約・乗り換え(MNP)の手続きをすると解約金税抜1,100円(旧プランでは税抜10,450円)がかかる点は注意が必要。
また、ワイモバイルで使っていた番号をそのままMNP乗り換えする場合は、MNP乗り換え手数料として3,300円の支払いがワイモバイルに必要になります。0円で一切お金が掛かりません。
ワイモバイルを使い始めてから6か月以内の転出だと、MNP転出手数料は6,600円(税抜)と高くなるので注意してください。
楽天モバイルのエリアを確認
職場などよく使う場所で楽天モバイルのエリアに入っているのか、パートナーエリアなのか事前に調べておきましょう!
楽天モバイルの楽天エリアに関しては徐々に広がっています。
しかし、東京・名古屋・大阪・神戸などの都心部が中心に使えるエリアが限られているのが現状。
詳しいエリアマップに関しては楽天モバイル公式サイトのエリアマップをご覧ください。
MNP予約番号を取得する
ワイモバイルから楽天モバイルにMNPする場合は必ずMNP予約番号の取得が必要です。
この10桁のMNP予約番号を今回新しく契約する楽天モバイルへ伝えることで、番号を変更しないで乗り換えることができます。
ただし、MNP予約番号をワイモバイルで発行してもらうには、発行費用として3,300円の手数料がかかります。
ちなみに取得方法は「ショップで発行」と「電話で発行」の2種類。
ワイモバイル携帯電話から:116
フリーコール:0120-921-156
受付時間:午前9時から午後8時まで
場合によっては引き止めがあり、無駄な時間を取られてしまう可能性があります。
「もう決めているので」とお伝えし、素早くとるのが理想的ですよ。
なお、MNP予約番号は10桁の数字。MNP予約番号の有効期間が10日以内に楽天モバイルを申し込み設定まで行う必要があります。
本人確認書類・毎月の支払い書類を準備
楽天モバイルを契約する場合、支払い設定のカードと本人確認書類が必要になります。
・ 本人名義のクレジットカードもしくはキャッシュカード
・ 本人確認書類
・ 補助書類(※場合によっては必要)
クレジットと免許証があれば申し込みはかなりスムーズ!
楽天IDとパスワードの確認
楽天モバイルを申し込みする際、楽天IDと紐づけます!
ワイモバイルから楽天モバイルにMNP乗り換えする際は、楽天IDとパスワードも必要になるので事前に準備しておきましょう。
パスワードを忘れてしまった場合は必ずログインできるように再設定を行います。
また、楽天会員に未加入の場合、無料でIDを発行することができます。
楽天会員登録ページよりIDとパスワードを発行しましょう。
楽天モバイルの申し込み手順【3ステップ】
事前の確認や準備ができたらいよいよ楽天モバイルの申し込みに進んでいきましょう!
この項目では楽天モバイルの申し込み手順について3ステップに分かれて解説していきます。
手順①楽天モバイルに申し込む(15分程度)
手順②SIMカードが届いたら回線切り替え手続きをする(2~3日後)
手順③ネットワーク設定(APN設定)をする(5分程度)
手順①楽天モバイルに申し込む
楽天モバイルを申し込む手順は以下の通り。
①プランを選択
②通話サービス・SIMカードタイプを選択
③製品を選択(端末セットでの購入の場合)
④製品のカラー・メモリ・支払い回数を選択
⑤製品保証・アクセサリーを選択
⑥この内容で申し込む
楽天モバイルの公式サイトの「Rakuten UN-LIMITを申し込む」ボタンより、お申し込み画面にお進みください。
申し込み手順についてはこちらの記事にて写真付きで詳しく解説しております。
手順②SIMカードが届いたら回線切り替え手続きをする
楽天モバイルの申し込みが完了すると2~3日で製品が到着します。
製品到着後、スマートフォンやタブレット、パソコンから「my 楽天モバイル」にアクセスし、下記の順番で手続きを進めていきましょう。
my楽天モバイル〉申し込み履歴〉該当の申込番号を選択しタップ〉「MNP転入する」ボタンをタップ
手順③ネットワーク設定(APN設定)をする
楽天モバイルで購入された製品は、自動的にインターネット通信接続が完了します。
なので、自分でAPN設定を行う必要はありません。
SIMフリーの端末や元々使っていた端末を使う場合はAPN情報を参照して設定しましょう。
>>【楽天モバイル】UN-LIMITのAPN設定の手順!Android&iPhoneで行う方法を解説
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えするときの注意事項
この項目ではワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えするときの注意事項について解説していきます。
注意事項は以下の4点
・ワイモバイルの2年縛りに注意
・楽天モバイルでワイモバイルiPhoneも使えるの?
・今の機種は使えない可能性がある(SIMのみ変更の場合)
・ワイモバイルの関連サービスが使えない
ワイモバイルの2年縛りに注意
契約期間内に解約やMNP転出を行うと約1万円の契約解除料金を支払うことになります。
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP転出をする際に注意したいのは、更新月のタイミング(ワイモバイルとの契約期間)です。
2019年10月以降に契約した方なら問題ありませんが、それ以前に契約した方は注意が必要です。
2年経過後も自動更新されてしまう契約内容になっていますので、「更新月」をきちんと確認して手続きしましょう。
更新月やご自身の契約プランや契約月については、「My Y!mobile」から簡単に調べられますよ。
楽天モバイルでワイモバイルiPhoneも使える?
結論からお伝えすると、楽天モバイルでワイモバイルのiPhoneを使う事は可能です!
ただし、iPhoneXR以降に限られているので、ワイモバイルで現状の取り扱っているiPhoneはSE(第二世代)のみです。
楽天モバイルでiPhoneを使う場合の注意事項などはこちらの記事で確認してください。
今の機種は使えない可能性がある(SIMのみ変更の場合)
楽天モバイル回線が対応かどうかは「対応状況確認」ページから対応しているかどうか事前に確認していきましょう!
楽天モバイルでは基本的には楽天モバイルから販売されているものを推奨しております。
ただし機種によってはワイモバイルで購入したスマホも利用が可能です。
また、ワイモバイルで購入したスマホ端末はSIMロック解除がすでにされているので、楽天モバイル回線に対応していればすぐに使うことができます。
下記の写真が「ドコモのSO-01J」で調べた結果です。
結果として「ドコモのSO-01J」で使えないことがわかりましたね。
他の機種も同様の流れで確認ができます。
ただし、端末セットで購入することによるキャンペーンもあるので、なるべく楽天モバイルで販売されている端末の購入がおすすめですね。
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ワイモバイルの関連サービスが使えない
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるとワイモバイルを解約したことになります。
よって、キャリアメールアドレス「@yahoo.ne.jp」が利用できなくなります。
Yahoo!プレミアムfor Y!mobileについては以下の通り引き続き使うことも可能。
対象の基本料および基本プランでスマートログイン設定されていたお客さまは、ワイモバイル携帯電話の契約を番号ポータビリティ(MNP)転出もしくは解約された場合、「Yahoo!プレミアムfor Y!mobile」がご利用いただけなくなります。
Yahoo!プレミアム(Yahoo!ウォレットでのお支払い)にご加入中のお客さまは、引き続き「Yahoo!プレミアム」をご利用いただけますが、ヤフー株式会社からの月額会員費462円(税抜)の請求が発生いたします。
LINEの年齢認証/ID検索ができない(現在はLINEの年齢認証ができるようになってます!)
楽天モバイルでは、LINEの年齢認証やID検索が使えません。⇒現在はLINEの年齢認証ができるようになってます!
というのもLINEのID検索機能を使うためには年齢認証が必要になるからです。
現在、年齢認証が可能なのはNTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアのほか、LINEモバイル、ワイモバイルの回線ユーザーに限られます。
QRコードやふるふるを使えばIDの交換がはできるうえ、年齢認証やID検索機能を使えるようにする裏技があります。
ワイモバイルを解約する前にワイモバイルのSIMカードを挿してLINEアプリの年齢認証を済ますこと。
そうすれば、楽天モバイルに乗り換えた後でも全く問題なくLINEのID検索機能を使うことができますよ。
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換え/よくある質問
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えする際のよくある質問についてまとめます。
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えする際、電話番号は変わる?
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えする際、電話番号は変わりません!
ワイモバイルでMNP予約番号を事前に取得し、楽天モバイルの申し込みの際に入力をすることでワイモバイルで使っていた電話番号をそのまま使うことができます。
楽天モバイルの申し込みの際は「新規申し込み」「MNP申し込み」の2種類があるので申し込みの種別は間違えないように気を付けましょう!
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えする際、データ移行はできる?
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えしてもデータ移行はできます!
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えた際に、スマホ端末をセットで購入するとデータ移行が必要になってきます。
iPhoneならiCloudが主流、AndroidならGoogleバックアップが主流ですね。長くなってしまうので詳細は割愛します。
データ移行を店舗で行う際はショップ数が少なくデータ移行に対応していない店舗が大半です。
ただし、あくまでも自己責任になる点は注意しましょう。
先述した通りデータ移行は問題なく行えるので安心してください。
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えする際、eSIMでの申し込みはできる?
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えでもeSIMの申し込みは可能です!
楽天モバイルはeSIMでの申し込みが可能です。
eSIMを活用することで2回線での運用ができるようになるので検討している方も多いのではないでしょうか。
eSIMでの申し込みを希望する場合は、ワイモバイルから楽天モバイルの申し込みの際にSIMカードの種別をeSIMに設定すれば申し込みは可能です。
ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えして年間4万円の節約をしよう!
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えることで元々安い所からさらに節約ができます。
「ワイモバイル約3,000円⇒楽天モバイル3カ月間0円」と圧倒的に安く維持することができるので年間で4万円も節約になります。
楽天モバイルの新料金プランは月額3,278円でデータ使い放題、電話かけ放題となり、しかも3カ月間無料。
ワイモバイルで同じ内容で契約した場合5,000円近く必要となります。
無料期間が終わり3,278円の価格帯ならahamoやSoftBank on LINEなどのでは20GBの料金設定となりますので、無制限で電話し放題でこの価格は格安と言えるでしょう。
この記事を読んで、ワイモバイルから楽天モバイルへMNP乗り換えのよさや申し込み手続きの簡単さが伝われば嬉しいです!