この記事ではLINEMOとイオンモバイルのどっちがおすすめか、比較した結果や違いについてまとめています。
2つの通信会社を15項目で徹底比較してどっちが良いのかを項目別にご紹介!
この記事を読めば、LINEMOとイオンモバイルのどっちがおすすめか判断することができますよ。
それぞれの特徴を理解したうえであなたに合った会社を利用してみて下さいね!
まずは確認!月額料金などを重視するならLINEMO!データプランや家族割を重視するならイオンモバイルがおすすめ!
LINEMOが勝っている点 | イオンモバイルが勝っている点 |
---|---|
・月額料金 ・通信制限時の通信速度 ・契約手数料 ・海外ローミング | ・データプラン ・家族割 ・店頭でのサポート ・購入できる端末の種類 ・留守番電話や転送電話 |
LINEMOとイオンモバイルはどんな人におすすめなのか、この記事では項目ごとにまとめました。
表を見るとわかりますが、月額料金の安さや通信制限時の通信速度などを重視するならLINEMOがおすすめ!
一方、家族割や店頭でのサポート体制などを重視するならイオンモバイルがぴったりですね。
次の章からは、LINEMOとイオンモバイルの違いについて、15項目で比較して紹介していきます。
なお、今すぐLINEMOとイオンモバイルの情報をチェックする場合は、以下の公式サイトからチェックしてみてください。
LINEMOとイオンモバイルを15項目で完全比較!
比較項目 | おすすめする回線 |
---|---|
月額料金 | LINEMO |
データプラン | イオンモバイル |
通信制限時の最大通信速度 | LINEMO |
家族割 | イオンモバイル |
かけ放題 | – |
提供エリア | – |
店頭でのサポート | イオンモバイル |
契約期間や契約手数料 | LINEMO |
解約の費用 | – |
キャンペーンの内容 | – |
購入できる端末の種類 | イオンモバイル |
海外ローミング | LINEMO |
ポイントサービス | – |
留守番電話や転送電話 | イオンモバイル |
光回線とのセット割 | – |
LINEMOとイオンモバイルについて、15項目で比べてどちらがおすすめなのかまとめたものが上の表になります。
次の章からはそれぞれについて、詳しく解説していきますね!
比較①:月額料金を重視するならイオンモバイルよりLINEMO!
月額料金 | 60歳以上 | かけ放題 | |
---|---|---|---|
LINEMO | 3GB:990円 20GB:2,728円 | – | 5分以内かけ放題:550円 かけ放題:1,650円 |
イオンモバイル | ①さいてきプラン 0.5GB:803円 1GB:858円 2GB:968円 3GB:1,078円 ※以降10GBまで1GB毎に+110円 ②さいてきプランMORIMORI 20GB:1,958円 30GB:3,058円 40GB:4,158円 50GB:5,258円 | 0.2GB:748円 3GB:858円 6GB:1,188円 8GB:1,408円 | 24時間いつでもかけ放題:1,650円 かけ放題(10分/回):935円 かけ放題(5分/回):550円 |
月額料金の安さを重視するなら、LINEMOがおすすめです。
LINEMOではデータ通信が3GBか20GB、さらにLINE使い放題が付いてくるので安心して使いたいという人にはLINEMOがぴったり!
イオンモバイルでは1GBから50GBまで、細かく料金プランが設定されており使うデータ容量に応じてを選ぶことができます。
同じ3GBで比較すると、LINEMOでは990円に対してイオンモバイルでは1,078円と割高です。
小容量プランがあるのはイオンモバイルのメリットですが、3GB以上で月額料金を抑えたい方はLINEMOを選びましょう。
比較②:データプランを重視するならLINEMOよりイオンモバイル!
月額料金 | |
---|---|
LINEMO | – |
イオンモバイル | ①さいてきプラン 1GB:528円 2GB:748円 3GB:858円 ※以降10GBまで1GB毎に+110円 ②さいてきプランMORIMORI 20GB:1,738円 30GB:2,838円 40GB:3,938円 50GB:5,038円 |
データプランを重視するなら、イオンモバイルがおすすめです!
音声通話不要でデータ通信のみを使う場合、イオンモバイルでデータプランを選ぶと月額料金が抑えられます。
例えば、3GBプランを音声通話プランで契約した場合、イオンモバイルでは1,078円が990円です。
一方、LINEMOにはデータプランの用意がないので、データプランにして月額料金を抑えるという使い方ができません。
データプランを選ぶ場合は、データプランを選択できるイオンモバイルを選びましょう!
比較③:通信制限時の最大通信速度を重視するならイオンモバイルよりLINEMO!
通信制限時の最大通信速度 | |
---|---|
LINEMO | ミニプラン:300kbps スマホプラン:1Mbps |
イオンモバイル | 最大200kbps |
通信制限時の最大通信速度を重視するなら、LINEMOを選びましょう。
どっちも契約しているデータ容量を使い切ると通信制限がかかるため、通信速度が遅くなります。
通信制限時の通信速度は、イオンモバイルでは200kbpsでYouTubeなどの動画視聴は難しい通信速度。
一方、LINEMOの場合は通信制限時に、20GBのスマホプランなら最大1Mbps、3GBのミニプランなら最大300kbpsの通信速度でデータ通信を行えます。
これはYouTubeなどの低画質での視聴ができる速度で、SNSやLINEも問題なく利用可能!
万が一使いすぎて通信制限がかかっても、LINEMOなら最大通信速度が300kbpsや1Mbpsで使えるので安心ですね。
比較④:家族割(家族で2台以上)を重視するならLINEMOよりイオンモバイル!
月額料金 | 2回線目以降 | |
---|---|---|
LINEMO | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 | – |
イオンモバイル ※シェアプラン | ①さいてきプラン 1GB:1,188円 2GB:1,298円 3GB:1,408円 ※以降10GBまで1GB毎に+110円 ②さいてきプランMORIMORI 20GB:2,288円 30GB:3,388円 40GB:4,488円 50GB:5,588円 | ①2、3回線目 データ+音声:220円/回線 データ+SMS:154円/回線 ②4、5回線目 データ+音声:440円/回線 データ+SMS:374円/回線 |
家族割を重視するなら、イオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルでは家族割がない代わりにシェアプランというサービスがあります。
シェアプランでSIMを追加することで、1台目で選んだデータ容量を2台目以降へシェアすることができます。
一方、LINEMOでは家族割がないため、2回線目以降も割引は特にありません。
家族やタブレットなどとデータ通信をシェアして使いたい場合は、イオンモバイルを選びましょう!
比較⑤:かけ放題を重視するならLINEMOとイオンモバイルに違いはない!
かけ放題 | |
---|---|
LINEMO | 5分以内かけ放題:550円 かけ放題:1,650円 |
イオンモバイル | 24時間いつでもかけ放題:1,650円 かけ放題(10分/回):935円 かけ放題(5分/回):550円 |
かけ放題の月額料金を重視するなら、LINEMOとイオンモバイルに違いはありません。
LINEMOやイオンモバイルでは5分以内のかけ放題が月額550円、完全かけ放題が月額1,650円で加入できます。
また、イオンモバイルでは10分以内かけ放題オプションの用意があるので、使い方に合わせて加入できますよ!
かけ放題を使いたいという方は、かけ放題の加入できるLINEMOとイオンモバイルどっちを選んでもいいでしょう。
比較⑥:提供エリアを重視するならLINEMOとイオンモバイルに違いはない!
対応回線 | カバー率 | |
---|---|---|
LINEMO | ソフトバンク | ~99% |
イオンモバイル | ドコモ、au | ~99% |
提供エリアを重視するなら、LINEMOとイオンモバイルに差はありません!
LINEMOはソフトバンク回線、イオンモバイルはドコモ回線かau回線を使っており、どっちも大手キャリアと同等の電波を使ったサービスのため、日本全国99%をカバー。
LINEMOとイオンモバイルなら、基本的に圏外で使えないというケースは少ないでしょう。
ただし、3Gには対応していないため建物の中や旅行時には圏外になってしまう可能性がある点は注意しましょう。
提供エリアの広さを重視するのであればどちらを選んでも問題ないですよ!
比較⑦:店頭でのサポートを重視するならLINEMOよりイオンモバイル!
店頭での申し込み | 店頭サポート | |
---|---|---|
LINEMO | 不可 | 不可 |
イオンモバイル | 可能 | 可能 |
店頭でのサポートを重視するなら、イオンモバイルがおすすめです。
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランなので、申し込みやサポートを店頭で受けることができません。
一方、イオンモバイルでは全国のイオンにコーナーが設けられており、申し込みやサポートが可能です。
大手キャリアのようなサポートを期待することはできませんが、何かあったときに全国のイオンやドコモショップでサポートできるのは安心です。
店頭でのサポートを重視する場合はイオンモバイルを選びましょう!
比較⑧:契約期間や契約手数料を重視するならイオンモバイルよりLINEMO!
契約期間 | 契約手数料 | |
---|---|---|
LINEMO | なし | 0円 |
イオンモバイル | なし | 初期手数料:3,300円 |
契約期間や契約手数料を重視するなら、LINEMOがおすすめです。
LINEMOとイオンモバイルに契約期間はないので、使ってみたけど何か違うなと思ったらいつでも解約や他社への乗り換ができます。
また、初期手数料についてはイオンモバイルでは3,300円がかかる点は注意しましょう。
契約期間や契約手数料を重視する場合は、契約手数料が安いLINEMOを選びましょう。
比較⑨:解約の費用を重視するならLINEMOとイオンモバイルに違いはない!
解約金 | MNP転出手数料 | |
---|---|---|
LINEMO | 0円 | 0円 |
イオンモバイル | 0円 | 0円 |
解約の費用を重視するなら、LINEMOとイオンモバイルで違いがありません。
LINEMOとイオンモバイルは前述した通り契約期間がないため、いつ解約しても解約金はかかりません。
また、MNPで他社へ転出する際にもMNP転出手数料は0円です。
解約金やMNP転出手数料がかからないので、使ってみたけど「違うな。。」と感じたらいつでも解約やMNP転出できるのは安心ですよ!
比較⑩:キャンペーンの内容を重視するならLINEMOとイオンモバイルに違いはない!
キャンペーン内容 | 詳細 | |
---|---|---|
LINEMO | ・PayPayポイント還元 ・招待プログラム ・LINE MUSIC6ヶ月間無料 ・5分以内かけ放題が1年間無料 | LINEMO公式サイト |
イオンモバイル | ・他社からMNP乗り換えでWAONポイント還元 ・在庫品処分セール ・イオンモバイル紹介トク | イオンモバイル公式サイト |
キャンペーンの内容は、LINEMOとイオンモバイルどちらもおすすめです!
LINEMOでは、乗り換え特典でPayPayポイント還元キャンペーンを行っており、街での買い物などでお得になります。
ただし、料金プランによってキャッシュバックの額などが異なるので注意が必要です。
一方、イオンモバイルでは乗り換えでのWAONポイント還元やスマホの在庫処分セールなどを実施しています。
LINEMOとイオンモバイルのキャンペーンの詳細については、公式サイトから確認してみてくださいね。
比較⑪:購入できる端末の種類を重視するならLINEMOよりイオンモバイル!
端末の種類 | |
---|---|
LINEMO | セット購入不可 |
イオンモバイル | 10種類以上 |
購入できる端末の種類を重視するなら、イオンモバイルがおすすめです!
LINEMOではスマホをセット購入することができないので、お持ちの端末をそのまま使うかSIMフリー端末をご自身で用意する必要があります。
一方、イオンモバイルではiPhoneやAndroidなどセット購入が可能でAndroidを中心にセール価格での購入が可能!
また、動作確認済み端末については、LINEMOとイオンモバイルどちらも多数のスマホに対応しています。
今のスマホをそのまま使う場合は、SIMロックを解除したうえで動作確認端末かを事前に確認しておきましょう。
比較⑫:海外ローミングを重視するならイオンモバイルよりLINEMO!
海外ローミング | |
---|---|
LINEMO | 25MBまで:0円 ~ 1,980円/日 25MB以上:2,980円/日 |
イオンモバイル | 音声通話のみ対応 |
海外ローミングを重視するならLINEMOがおすすめです。
LINEMOで海外ローミングを使うと、追加料金がかかりますがデータ通信の利用が可能!
しかし、日別で料金がかかるので、利用期間によっては高額になる点は注意しましょう。
また、海外旅行や海外出張などで定期的に海外に行く可能性があるなら、追加料金がかからず海外で使える楽天モバイルやahamoを選択するのもおすすめ!
海外ローミングが使える楽天モバイルとahamoの2社比較については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
比較⑬:ポイントサービスを重視するならLINEMOとイオンモバイルに違いはない!
ポイントサービス | 利用料金に対する還元 | |
---|---|---|
LINEMO | PayPayポイント | なし |
イオンモバイル | WAONポイント | あり |
ポイントサービスを重視するなら、イオンモバイルがおすすめです!
イオンモバイルではWAONポイントで還元され、ポイントを月額料金の支払いに充てることができます。
イオンモバイルを利用して貯まったWAONポイントは、イオンでのお買い物に使えます。
LINEMOはPayPayポイントと連携することが可能!利用料金に対するPayPayポイント還元などはありませんが、他社から乗り換えた際にPayPayポイント還元などがあります。
ポイントサービスを活用するなら、LINEMOとイオンモバイルどっちを選んでも安心です。
比較⑭:留守番電話や転送電話を重視するならLINEMOよりイオンモバイル!
留守番 | 転送電話 | |
---|---|---|
LINEMO | なし | なし |
イオンモバイル | 330円 | 0円 |
留守番電話や転送電話を重視するなら、イオンモバイルがおすすめです。
イオンモバイルでは、留守番電話オプションを追加することで利用可能!
イオンモバイルでは留守番電話や転送電話以外にも有料のオプションサービスが充実しており、必要に応じてサービスを選択できるメリットがあります。
一方、LINEMOは留守番電話や転送電話のサービスが存在しないので、後から加入しようと思っても加入することができない点は注意してくださいね。
留守番電話や転送電話を重視する場合は、イオンモバイルを選びましょう!
比較⑮:光回線とのセット割を重視するならLINEMOとイオンモバイルに違いはない!
光回線とのセット割 | セット割の内容 | |
---|---|---|
LINEMO | – | – |
イオンモバイル | – | – |
光回線とのセット割について、LINEMOイオンモバイルに違いはありませんでした。
LINEMOやイオンモバイルでは、光セット割の用意がありません。
光回線とのセットで少しでも安くしようと思っても、セット割が適用できないので注意しましょう。
LINEMOがおすすめの人
・月間のデータ使用量が3GB未満で足りる人
・LINEをよく使う人(トーク、通話、スタンプなど)
・通信速度の速さやエリアの広さを重視したい人
・PayPayを利用している人
・今の通信速度に不満を持っている人
LINEMOはLINEが使い放題といった特徴があります。
普段からLINEをよく使っている方は、使い放題やスタンプ無料といったメリットがあるLINEMOがおすすめ!
また、LINEMOはMVNOではなくソフトバンクが提供するため、ネットワークの品質もソフトバンクと同一となっています。
ネットワーク利用の公平性を確保すべく、ソフトバンクでは大容量の通信をするユーザーに対して通信制御をする場合がありますが、この条件もソフトバンクとLINEMOでは同じです。
20GBと大容量ながら低価格、かつ高品質なソフトバンクの通信回線を使っているので初めて乗り換える方でも安心して利用できます。
PayPay還元のキャンペーンなど、LINEMOでは特典も充実しているのでまずは公式サイトを覗いてみてくださいね。
イオンモバイルがおすすめの人
・家族でデータ量をシェアする人
・毎月のデータ量を確認して見直せる人
・60歳以上の人
・イオンが近隣にある人
・提供エリアを重視したい人
イオンモバイルは、利用するデータ量に応じて料金プランを0.5GBから30GBまで細かく設定できるという特徴があります。
そのため、毎月のデータ量を都度変更できる、見直せるような人にはイオンモバイルがおすすめですよ。
また、イオンモバイルは家族でデータ量をシェアできる「シェアプラン」の用意があるので、家族でまとめて安く使いたいという人にもぴったりです!
全国にイオンに取り扱いがあるので、近隣にイオンがあればぜひ検討してみてくださいね!
LINEMOとイオンモバイルの比較についてまとめ
✓家族割やデータプランを重視するならイオンモバイルがおすすめ!
✓月額料金の安さや通信制限時の通信速度を重視するならLINEMOがおすすめ!
✓どちらもキャンペーンが充実している!
✓契約期間や解約金、MNP転出手数料はどちらもなし!
✓LINEMOではPayPayポイント、イオンモバイルではWAONポイントで還元がある!
LINEMOとイオンモバイルの比較について、上記のような内容を解説しました。
LINEMOとイオンモバイルのどちらを選ぶかは、使うデータ量やLINE利用のヒントによって選びましょう。
3GB以下の小容量で抑えて少しでも安くしたいのであればイオンモバイルを、3GB程度やLINE利用が多い人はLINEMOを選ぶのがベストな選択です!
今の使い方を一度見直してみて、自分に合った会社を選んでくださいね!
LINEMOとイオンモバイルの詳細については、以下の公式サイトから確認してください。